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【Googleスプレッドシート活用】VLOOKUP関数の使い方 活用事例に沿ってOLが丁寧に解説

はじめに

今回は、指定した条件に該当する値を返すVLOOKUP関数について、どんな時に使うのか活用事例を交えながら使い方を丁寧にご説明していきます。

関数を使い始めて最初に挫折する方が多いのもこのVLOOKUP関数ですが、使いこなせばとっても便利です。構文をまるっと覚える必要はないので、この関数で何が出来るかをぜひ覚えておいてください。

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VLOOKUP関数の使い方

構文

=VLOOKUP(条件,検索範囲,列番号,検索方法)

 

具体的な活用例をみていきましょう。

 

社員の名前を入力したら部署を表示させる

G4のセルに社員の名前を入力したら、H4のセルに部署が表示されます。

H4のセルに入力されている式は、=VLOOKUP(G4,$A:$E,5,FALSE)となっています。

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構文に当てはめてみると、このようになっています。

=VOOKUP(条件,検索範囲,列番号,検索方法)

  • 条件・・・社員の名前
  • 検索範囲・・・社員名簿「名前〜部署」の範囲
  • 列番号・・・部署が入力されている列(指定した範囲の左から5列目)
  • 検索方法・・・完全一致

商品コードを入力したら商品名と価格が表示される

E3のセルの商品コードを入力したら、F4のセルに商品名が表示されます。

F4に入力されている式は、=VLOOKUP(E3,$A:$B,2,FALSE)となっています。

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E3のセルに商品コードを入力すると、G3のセルに単価が表示されます。

G3のセルに入力されている式は、=VLOOKUP(E3,$A:$C,3,FALSE)となっています。

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絶対参照($)

検索範囲を指定する場合絶対参照($)を使って指定すると、検索範囲が固定されます。今回紹介した式は$が式の中に無くても値を検索することが可能ですが、検索範囲を固定しておけば、数式を入力するセルを移動させても検索範囲が移動することがなく便利です。

 

検索方法の完全一致(FALSE)

「FALSE」で条件に指定した値と完全に一致しているものを検索でき、「TRUE」にすると近似一致(条件に最も近い値)を検索できます。

近似一致の活用例

購入する商品の合計金額に応じて、付与されるポイントを計算することができます。このとき、検索範囲がバラバラだと正しい値が返されなくなってしまいますので、昇順に並び替えてから使用しましょう。

B2セルに商品の合計金額を入力すると、B3のセルに付与されるポイントが表示されます。

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別のシートから検索

VLOOKUP関数では、検索範囲に別タブのシートを指定し、該当する値を検索することができます。

商品一覧シートから在庫数を調べる

A2セルに商品コードを入力すると、C2セルに在庫数が表示されます。

C2セルに入力されている式は、=VLOOKUP(A2,'商品一覧'!$A:$E,4,FALSE)となっています。

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まとめ

今回はVLOOKUP関数の使い方を、実際の活用事例を使ってご紹介しました。

VLOOK関数はたくさんのデータの中から条件に一致する値を探し出したい場面で大活躍する関数です。ぜひどういうことができるのかを覚えて、自分の引き出しとして持っておきましょう。使い方は、その場面がきた時に調べれば大丈夫です。

また、VLOOKUP関数は別の関数と組み合わせるとさらに便利に使うことができます。苦手意識を持たずに、どんどん使って慣れていってください。

スプレッドシートの活用で、皆さんの業務がもっと効率的になりますように。