【スプレッドシートの基礎】時短!関数を使わずに確認できる値
はじめに
今回はスプレッドシートで、関数を使わずに値を求めたり、セルの数を数えたりする方法をご紹介していきます。一時的に求めたい値を確認できる手軽な方法ですので、サクッと覚えておきましょう。
右下の小窓の活用
関数を使わずに確認できるものには下記のような種類があり、それぞれ右側の関数を使った場合の値を表示します。
- 合計:SUM関数
- 平均:AVERAGE関数
- 最小:MIN関数
- 最大:MAX関数
- カウント:COUNTA関数
- 個数:COUNT関数
選択した範囲の合計値を確認する
確認したい範囲をドラックすると、右下の枠内に表示されます。
もし合計以外を確認したい場合は、右側のプルダウンをクリックすると、メニューが表示されます。
「カウント」と「個数」の違い
ここで簡単に「カウント(COUNTA関数)」と「個数(COUNT関数)」の違いもご説明します。
- COUNTA関数:エラーや「""(空白)」など数値以外の値が入っているセルの個数も数える
- COUNT関数:数値だけが入っているセルの個数を数える
同じ範囲のを選択しても、このように異なる値が表示されるのがわかります。
まとめ
今回は関数を使わずに合計や平均の値を確認する方法をご紹介しました。業務の中で一瞬だけ確認したいという時に便利ですので、ぜひ覚えておいてください。