【Googleスプレッドシート基礎】行や列を固定する
はじめに
今回はGoogleスプレッドシートで表の見出し部分の列や行を固定表示させておきたい場合に便利な、列の固定&行の固定方法をご紹介します。固定を設定すると、スクロールしても一部のセルが表示されている状態になります。表が大きくなるほど便利ですので、ぜひ覚えておいてください。
操作方法
行の固定とは
実際に操作しながらご説明します。
ウィンドウサイズが小さい時など、シートが大きくて下や横が見切れている表があるとします。
全体で見るとこのようになりますが、
少しウィンドウを小さくして見ると、
このように、下にスクロールしたら、上下が見切れてしまった状態になります。
この時、シートの上にある名前・性別など各列の項目がわかるシートの1行目を固定しておくと、どこまでスクロールしても項目がわかるようになります。
行の固定操作
行の固定には、シートの右上、A1セル付近のグレーの太い線を操作します。最初は画像の→の位置にあるはずです。
このグレーのラインをドラッグ&ドロップして、固定したい行の下まで持ってきます。
今回は1行目だけを固定したいので、1行目の下まで持ってきました。
下にスクロールしてみます。
あ行から始まっている名簿を「つ」の行までスクロールしても、1行目が表示されたままになっているのがわかります。
列の固定
列の固定も同じように、グレーの線を移動させることで可能になります。
まとめ
いざ使って見ると、これ無しではシートの使いやすさが格段にアップします。もし線が操作できずにうまく固定できなくなった時などは、一度最初の位置に戻すとできる場合がありますので、試してみてください。
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